ヨガの効果は様々ありますし、人それぞれ目的も違うようです。
ヨガを始める人に多いのは、ダイエット、腰痛や肩こりなどといった身体の問題の解決を、ヨガの効果に求める人、また、メンタル面でのストレス、肥満、下痢や便秘などの腸の乱れ、うつ病などの精神病、神経痛やリュウマチなどの万病、高血圧、低血圧、心臓病、前立腺肥大などというような現代の医学においては、まだ難病であるといわれているものをヨガの効果で改善しようと考える人もたくさんいます。
今までは、病気になってしまったら必ず病院へ行って医者に診察してもらい、注射だったり、薬を飲んだりといった治療方法しか考えられなかったのですが、ここ最近において、病院で診察してもらっても病気ではないけれど体調がよくない人や、病気にかかる前に予防しておきたいと考え、サプリメントなどの健康食品を愛用している人が多いようです。このことは、人間が持っている自然の治癒力の働きに大きな期待しているわけでして、ヨガの効果ということも、この自然の治癒力であるのです。
自然の治癒力とも考えられますヨガの効果として、最近では美容や健康といった効果を求める場合がほとんどなのですが、ヨガ本来の目的としましては、心の健康や安定、そして幸福感を得ることなのです。
古代インドで行われていたヨガの修行者たちは、解脱(げだつ)を目的としていまして、心の健康や安定を得るためには、体操ばかりに集中するのではなくて、呼吸法や瞑想などがヨガの重要なことなのです。そして、この呼吸法や瞑想などがヨガの効果という本来の目的を達成するものでして、ヨガの体操はその過程といっても過言ではありません。
この体操と呼吸と瞑想は、とても深いつながりを持っていまして、呼吸と動作を一緒に行なうといった具合に、切っても切り離せない大切なものです。
呼吸は心と密接な関係がありまして、心(気持ち)が動揺しますと呼吸が乱れてしまし、自分では心も呼吸もコントロールができなくなってしまいます。このことは、自律神経の働きなのです。心のコントロールは難しいものですが、呼吸をコントロールすることは簡単にできるようになりますし、深呼吸でしたら意識的にすることもできます。
呼吸をコントロールすることによって、じつは自律神経を調整することができてしまうので、このことが呼吸においてのヨガの効果なのです。
長い間ヨガを続けていくことによって、自分自身と見つめ合う事ができるようになり、考え方や生活スタイルなどが変わってきたという人が大勢います。現代は激しい競争社会であって、常に勝利を求められて生きている方が少なくありません。このことは常に他人と比較をされているということなのです。ヨガは、他人との比較ではなく、自分自身の内面などに目をむけて、穏やかな気持ちになったり、幸福感をも得ることができるというリラックス方法のひとつなのです。